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キャロル夜明け前 第2章

2月4日(木)
 映画「おとうと」を観に行く前に食事をしようと
 初めておふくろを"みやうち"に連れていった。
 平日の18時過ぎなのに、
 この日みやうちのカウンターはほぼ埋まっていた。
 ちょうどTOMIKENさんがいて、そのとなりに入れてもらった。
 あとからAKEMIさんもやってきた。
 
 しばらくすると、T.EBISAWA氏もやってきて、
 なにやら荷物を運び込んできた。
 見ると、1月3日クラブチッタ川崎のライブでJohnny大倉がいってた
 「キャロル夜明け前」第2弾だった。
キャロル夜明け前 第2章_c0102552_19543512.jpg

 19:30にお勘定をし、
 運び込まれた「キャロル夜明け前第2章」を1冊購入し、
 映画館に向かった。

 帰宅してから「キャロル夜明け前第2章」を読んだ。
 「キャロル夜明け前」も読んだが、
 1冊目は永ちゃんに対する反発だけのようにも受け取ってしまったが、
 2冊目を読んでみると、
 Johnny自身のアイデンティティの葛藤や
 永ちゃんに思いを伝える方法として
 「ラスト・チャンス」や「変わりえぬ愛」の歌詞が書かれていたことなど、
 Johnnyの繊細な気持ちが綴られている。

 永ちゃんと対照的なその後だが、
 運命的に出会ったふたりがそれまでになかった曲を産みだし、
 フォーク全盛期にロックンロールで多くの人の心を捉え、
 その後の日本の音楽界に多大な影響を与えた事実は
 決して消えることはない。

 キャロルがいなければ
 僕もいまベースを弾いていなかったかもしれない…
by par72_hdcp36 | 2010-02-05 20:45 | BOOKS | Comments(0)
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