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ZERO ONE MAX

1月25日(金)
この日の数日前に八千代のM呂くんからプロレスのお誘いを受け、
特別リングサイドで前から3列目というので、行くことにした。

プロレスがまだゴールデンタイムに放送され、
ジャイアント馬場やアントニオ猪木の姿に心躍らせ、
タイガーマスクの人形で遊んだ少年時代…
プロレスが大好きだったおじいちゃんに
初めてプロレス観戦に連れて行ってもらった時の記憶が蘇った…

当時新日本と全日本だけだったプロレス団体がいまはいくつもあり、
ゼロワン・マックスといわれても誰がいるのかわからず、
ネットでサイトを見てみると顔を見たことがある大森隆男、
小池英子と結婚した坂田 亘がいることがわかった。

会場はポートアリーナ。
毎年僕らの業界の運動会をやる4000人は入る体育館。
時間は7時からだったが車を停める時間を見て、少し早めに職場を出た。

4000人入るメインアリーナやけに静かだと思ったら、
メインアリーナではなく、バスケットコート2面分くらいのサブアリーナが会場だった。

6時半過ぎにM呂くんたち4名と合流し、食べるところはマックしかないので、
テイクアウトで5人分買い込み、会場に入った。

チケットを見ながら席を探すとその番号はあった。
が!リングサイドで前から3列目のはずが、
僕たちの席の後ろにはあと1列しか客席がない!?

席に着くとすぐにアナウンスが始まり、
SWORD軍とAXE軍のレスラーがリングにあがった。
どうやら同じ団体内のチーム戦のようだ…

まだ席が埋まらず、暖房も入っていない寒い会場で、
飲食しづらい雰囲気だったが、他にもマックを食べている人がいたので、
とりあえず、前座試合のうちに腹ごしらえをしてしまおうとマックをほおばった。

マックを食べているうちに1試合目が終わり、2試合目は女子の試合…
ドロップキックが胸元にはいると肉体がぶつかる重い音、
思わず出る詰まるような声がリアルに聞こえてくる…

試合が進むに連れて、場外乱闘もあったが、まだ僕たちの席には来ていない…

いよいよメインイベントの8人タッグマッチ60分1本勝負!
両チームの選手が紹介され、紙テープが飛び、
ゴングが鳴る前にそれぞれ4組が場外乱闘で客席を賑わす。
僕たちの席にもレスラーが飛び込んできて、パイプ椅子の客席はグチャグチャ!
自分の椅子を探して座り、しばらく試合を見ていたが、
60分1本勝負のはずが、
15分ぐらいでSWORD軍の覆面レスラーがフォールされて終わってしまった。
時計を見ると9時をまわっていた…

K-1やPRIDEなど異種格闘技戦全盛のいま、
当時から興行色が強いプロレスで、
ウィリアム・ルスカ(柔道家)やウィリー・ウィリアムス(空手家)、
「世紀の凡戦」といわれたモハメド・アリ戦など
異種格闘技戦を模索したアントニオ猪木の発想は
間違っていなかった…
by par72_hdcp36 | 2008-02-04 00:31 | SPORTS | Comments(0)
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